Roccoはなんの芸もできません。教えていないからですが、食べ物があればおすわりとお手はできます。

ボクはワンちゃんが持って生まれた飼い主とのつながりの意味を大切だと思っています。教えたことができるというのも素晴らしいことだと思いますが、教えなくても飼い主が咳をしていたら心配そうに近寄ってきます。飼い主がテレビを見ていて喜んでいるとそばに来てボクの足の上に顎を乗せて落ち着いた表情をみせます。

ワンちゃんは飼い主の喜怒哀楽を察知する能力があると思います。(個人の感想)そしてそれを察知すると飼い主と一緒に喜んだり、怒ったり、悲しんだりするのだと思います。これは教えることができるものではなくワンちゃんが生まれながら持っている本能だと思います。

Roccoが喜びを表すのにはいくつもの表現があります。

シッポを激しく振ります。口角をあげて舌を出します。耳を後ろに倒します。(たれ耳のワンコにはこれは無理です)そして身体を低くして近寄ってきます。

怒りは、例えば庭に野良ネコが入り込んで松の木で爪とぎしたり、きれいに咲いた花を折ったり、糞をところ構わずしますのでボクがダメと怒るとRoccoはすごい勢いで吠えます。

apple watchが警告をだすぐらいの大きな声です。「90dbを超えています。長時間になると耳に障害が残るかも」というようなメッセージが出ます。

面白いのが夫婦喧嘩っぽい会話が続くとRoccoは少し離れて伏せの姿勢で状況の改善を待ちます。本当にかしこい

早朝の公園です。Roccoが独り占めです。鳥を追いかけたりして1人で遊びます。