昨日は小雨の中、午後の散歩に出かけました。Roccoは胸やお腹の毛が地面を擦るので寒くはないですが薄い春用の服を着て出かけました。

それでもぬれた道を歩くとRoccoの真っ白な胸の毛が汚れてゆきます。Roccoはそんなことを気にもせずにぬれた草むらにも鼻を突っ込んでゆきます。

さすがにお散歩のワンちゃんは少ないです。健康に気をつけている人間のシニアの散歩も少ないです。雨の日に滑って転んだのでは何のためのお散歩かわからなくなるからでしょうね。

ボクはRoccoの前を歩いたり後ろから歩いたりしていました。30分ほど歩いたところでRoccoが遠くのワンちゃんを見つけました。柴犬の様ですがエンちゃんではないようです。リードを持っている方が高齢の女性のようですから・・・・。Roccoが近づこうとすると向こうも気づいて振り返り戻ってきてくれました。

このワンちゃんは「ユキちゃん」という柴犬で17歳の女の子でした。エンちゃんと同じ家に暮らしているワンちゃんでした。しばらく飼い主同士の会話が続く間にボクはiPhoneで写真を撮りました。カメラはバッテリーがなくなっていました。別れるときはRoccoだけが名残惜しそうで遠ざかるまでユキちゃんを見ていました。

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ユキちゃんはエンちゃんと比べると毛並みも傷んでおり、歩き方もゆっくりでした。それでも飼い主の方のワンちゃんに対する愛情をひしひしと感じました。