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Roccoは食べ物がないとおすわりもお手もできません。ボクが熱心に教えなかったからです。だから、帰宅途中の小学生がRoccoをさわりにきても、おすわりをさせることができません。Roccoは小学生に近づいたり離れたりして遊びます。

今からでも教えようとは思っていますがなかなか覚えてくれません。何も食べ物がないのに何でおすわりやお手をするのか理解できないようです。このような動作は完全に食べ物と結びついてしまったようです。

言葉はよく理解しています。ほとんど子供に話すような会話で成り立っています。本当に成長したRoccoです。本当にRoccoがいなくては生きていけないような気がします。

台所の下にある引出しを左手の爪で引っ掻いて、そのあとなめる動作をしてボク達の方を見ます。「みんな見てるか？」という感じです。Roccoのいろいろな要求はわかりやすいです。