残された日々をRoccoと一緒に暮らせる幸せをかみしめながら過ごしています。
ボクがいろいろしゃべってもRoccoにはわからないことがあります。
例えば、「ロッコ、岡山からこんなところにやって来て幸せか?」と聞くとRoccoは首をかしげます。それでもボクは話し続けます。
「ロッコの本当のママとふたりの兄弟に会いたいか?」と言うとまた首をかしげます。
わからない話をしたときの最後にいつもボクはRoccoがわかる言葉で締めくくります。
「ロッコはかわいいよ」と言います。するとRoccoは大きくシッポを振ります。