6月12日(土曜日)の午後にはRoccoの爪切り・足回りカットに連れて行きました。

トリマーさんは足裏のカットから始めますが、突然バリカンを離しRoccoの右足の裏をティッシュペーパーで拭いていました。そしてRoccoを抱っこして外に出てきてボクらに肉球の間から出血していますと教えてくれました。

とりあえず爪切りなどはいつも通りにやっていただきました。

家に帰って右足の裏を見ても特に変わりなく出血も止まっていました。すぐに病院は行かないで様子を見ることにしました。

その日の夕方はRoccoは元気はなく何も欲しがらず、ドッグフードを少しだけ食べて寝ました。

翌日の日曜日やはりRoccoは元気がなくケージを開けても出てこないで、5分ぐらいしてやっと出てくるような始末でした。朝のお散歩は何とか行って、朝ご飯も食べたのですがいつもボクのパンやリンゴを欲しがるのですが食べずに寝てしまいました。

昼寝からはなかなか起きずにベッドの中でじっとしています。これは異常です。

なんとか出てきたRoccoの足を見ると肉球が赤くなり腫れていました。ゲンタシン軟膏をぬって様子を見ていましたがどうも元気がなく時々右足の裏をなめています。呼吸もやや促迫気味です。日曜日の午後に以前もお世話になった霞ヶ丘動物病院に行くことにしました。

受付をしてしばらく待つと呼ばれました。若い温厚そうな先生です。ゆっくり問診してくれて診察はRoccoの目から見て行きました。そして最後に右の足の裏を見て、長見て見ていました。「少し肉球が腫れていますね・・」と言いながらティッシュペーパーをもってなにかを取り出しました。「これが刺さっていました」と言って下の写真の様なつまようじの先のような植物の種のようなものを見せてくれました。そしてそれをとったからか少し出血しました。名医ですね。ヒビテンで消毒をしてくれて抗生物質をくれました。ああ、ありがたいことだ。Roccoはこのなものが刺さっていたから肉球が腫れていたんだ。Roccoは痛みに耐えていたんだと思うと、帰りの車で「ロッコ、ごめんな気がつかなくて」と心の中で何度も言っていました。

幸いなことにRoccoは今朝はすっかり元気になっていました。いつもの生き生きとした表情で家の中を走り回っていました。

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上の写真の左下のもの(約1cm)が刺さってたものです。

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病院から帰ってきたRoccoです。緊張が続き疲れたと思います。この後すぐ寝ました。午後7時15分。